4月11日(水)、ベーカリークラブN43° 主催の北海道バゲットコンクールが開催されました!
ベーカリークラブN43° とは、北海道の製パン業に関わりをもつ有志により
製パン技術の向上や経営の研究等を目的として設立された団体です。
北海道バゲットコンクールは、そうした活動を進める中で開催されるようになり3回目を迎えました。
この日行われたのは、
予選を勝ち進んだ全道各地の若手パン職人6名による、パン作りの頂上決戦。
2種類のパン作りを総合的に採点し、順位が決まります。
その2種類とは、規定がきっちりと決まった「バゲット」と、
出場者のオリジナリティが出せる「パンスペシオ」。
本コンクールで特徴的なのはこのパンスペシオで、
・北海道の原材料などを使用し、北海道をイメージしたパンを作ること
・使用する小麦粉は北海道産100%の物を使用すること
などが定められています。
総合順位1位~6位とは別に、このパンスペシオ部門1位には北海道知事賞が贈られます。
いよいよコンクールの開始です!
審査員や見学者が見守る中、出場者は順次パンづくりをスタート。
パンの焼きあがり順に次々と審査が始まります!
出場者のプレゼンテーションや出場者へのインタビューを経て、審査が終了。
審査は、作り方や見た目、試食の結果を総合的に評価します。
例年以上に出場者のレベルは高く、審査は難航。
少し遅れての受賞者発表となりました。
栄えある最優秀賞受賞は、札幌・株式会社ドンク 札幌ジョアンの斉藤慎さん!!
審査員からはバゲットの高い評価を得、パンスペシオは外観の美しさも評価されました。
外観の美しさは内相や食感の良さにもつながる、大事な項目です。
そして、優秀賞受賞は、札幌・株式会社ドンク ドミニック・ジュラン エスタ店の八賀亮さん!!
八賀さんは、パンスペシオ部門1位に贈られる北海道知事賞も併せての受賞です!!
パンスペシオでは、特に味の良さと内相の美しさが評価されました。
その他の受賞は以下の通りです。
JPB賞は・・・
札幌・日糧製パン株式会社の高松英司さん。
フランスパン友の会賞は・・・
江別・パン屋 Soraの森本隆さん。
審査員特別賞は・・・
帯広・日本甜菜製糖株式会社の高柳太志さん。
ベーカリークラブN43°会長賞は・・・
函館・有限会社パン・エスポワールの畠山知子さん。
各受賞者には賞状とともに賞金や記念品が贈られました。
受賞された皆様、おめでとうございます!!
最後の総評で審査員の方は、
以前と比べ小麦の改良が進んだだけではなく、パン職人の腕も上がってきた。
その結果、北海道産小麦で今回のような高いレベルのパンを作ることが可能になった。
と述べていました。
外国産小麦と北海道産小麦では性質が異なります。
それは、栽培品種が異なるということがひとつの理由です。
外国の、この小麦で作った小麦粉がパンにいい!
そうなっても、単純に外国の品種を持ってきて育てるわけにはいきません。
外国と日本では気候も違います。土壌も違います。
そのため、外国と同じ品種を育てることは難しいのです。
その中で、生産量が多くなること、パン用に適することなども考慮し、品種が作られています。
その結果、北海道産小麦には北海道産小麦のよさが生まれました。
出場者の皆さんは、目指すパンの姿に近づくよう、北海道産小麦の特徴を感じながら
またひとつレベルが上がったパンスペシオを作り上げたのだと思います。
北海道産小麦も、まだまだ進化し続けます♪
弊社の北海道産小麦を使用した製品については、こちらをご覧下さい。

最近のコメント